「子供はほしくない」中高生9.9％に増える　12年前と比較

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日本経済新聞様
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　「子供はほしいと思わない」「子供を持つイメージが分からない」とする中高生が
12年前に比べて増加していることが、
11日までに三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングの調査で分かった。

　調査は今年６月、全国の中高生計1200人にインターネットで実施した。
前回は2002年に行った。

　将来持ちたい子供の人数は前回、今回ともに「２人」が最多だったが、
前回の48.1％から8.4ポイント減の39.7％となった。
「分からない」は21.4％から8.5ポイント増えて29.9％。
「ほしいと思わない」も4.1ポイント増の9.9％だった。

　子供を持つイメージについては「自分の子はかわいいと思う」が14ポイント減の44.5％。
「当然育てたい」「成長できる」といったポジティブな回答も軒並み減少した。
その一方で「イメージが分からない」との回答が12.8ポイント増えて22.4％となった。〔共同〕
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