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車いすなどの福祉器具を手がけるピーエーエス（大阪府箕面市）が開発した、
子供に正しい姿勢を促すクッション「ピントキッズ」が人気だ。
近年はゲームなどの影響で姿勢が悪い子供が増えているという。
集中力の低下やストレスの増加が懸念されており、
その効果に注目が集まっている。
ピントキッズはＬ字型のクッションで、いすに置いて座る。
ピントキッズはＬ字型のクッションで、いすに置いて座る。
座骨と背骨を包むように支える形状が特長で、
無理なく正しい姿勢に導いて体の負担を減らすことで、
学習効率向上などにつながるという。
子供からは「疲れなかった」、「勉強に集中できる」などの声が寄せられている。
ピーエーエスが姿勢保持機能を備えた車いすなどを開発する中で
ピーエーエスが姿勢保持機能を備えた車いすなどを開発する中で
培った技術を応用し開発した。まず大人向けの「ピント」を昨年発売したところ、
作業効率が向上するなどとして人気を集め、
現在は月間２５００台以上を販売するまでに成長。
これを受け、同１２月に子供向けも売り出した。
子供の姿勢が悪いと感じる親や教師が増える中で、ピントキッズは大きく販売を伸ばし、
子供の姿勢が悪いと感じる親や教師が増える中で、ピントキッズは大きく販売を伸ばし、
１年間の累計販売台数は１万台に達する見込みという。
来年からは、自動車向けの商品の販売にも乗り出す予定だ。
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