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名古屋市内の三つの保育園に「園児を殺す」とメールを送ったなどとして、
愛知県警は８日にも、同県幸田町の５０代の男を脅迫の疑いで逮捕する方針を固めた。
男はこれらの保育園を経営する社会福祉法人の傘下の施設に勤務していたが、
勤務態度に問題があったとして解雇されていた。
脅迫されていたのは、社会福祉法人「愛知県厚生事業団」（同市東区）が経営する
脅迫されていたのは、社会福祉法人「愛知県厚生事業団」（同市東区）が経営する
愛厚つみき保育園（同市中村区）、愛厚大曽根保育園（同市北区）、
愛厚昭和荘保育園（同市昭和区）の３保育園と、
特別養護老人ホームの愛厚ホーム西尾苑（同県西尾市）。
捜査関係者によると、男は今年８～１０月ごろ、
捜査関係者によると、男は今年８～１０月ごろ、
３保育園や老人ホームに電話をしたりメールを送りつけたりし、
「お宅の園児をやらせてもらう」「保育園を襲う」などと脅した疑いが持たれている。
また、１１月末には３保育園に対し、差出人を「工道会」として、
「保育園の子供１人ずつ殺す」などと書かれた脅迫状がファクスで送りつけられており、
県警が関連を調べている。
同事業団などによると、男は愛厚ホーム西尾苑に勤務していたが、
同事業団などによると、男は愛厚ホーム西尾苑に勤務していたが、
勤務態度が悪く、１０月に懲戒免職処分になった。
男は「１億円を払え」などと要求していたといい、
県警は、男が処分を恨みに思った可能性があるとみて調べる。
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