悩む子どものしつけ!温かく見守りながらしつけができる本3選

ねそべって本を読む子どものイラスト(ソフト)


cozre(コズレ)
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「子どものしつけ」は、誰もが悩むテーマです。
子どもに伝わらずイライラしたり、周りの子と比べて焦ったりと、ストレスになってしまうというママも多いのではないでしょうか。

そんなママたちの気持ちが軽くなる、しつけの本があります。
しつけといっても、「こうでなければ」一辺倒ではなく、子どもを温かく見守りながら育ちを応援する、そんなスタンスの3冊をご紹介します。

【1】ひとりじめ(しつけ絵本シリーズ)  本間 正樹/作 いもと ようこ/絵

お友だちと仲良く遊べる子になれます

ひとりじめ,子ども,しつけ,本出典:www.amazon.co.jp
ひとりじめする時期というのは、2,3歳の子どもはみんな通る道なのではないでしょうか。
この絵本は、どうしたら友だちと仲良く遊べるかを子どもに気づかせてくれます。

こぐまくんは何でもひとりじめして、それが嬉しくて優越感を味わいます。
でもひとりぼっちなのはなんだか寂しい…。ひとりじめしてしまう子どもの気持ちを細やかに代弁しています。

だからこそ、この後、「みんなと一緒のほうがもっと楽しい!」とこぐまくんが気づくところが説得力があり、子どもにも伝わりやすいと思います。

かわいらしい絵にも惹きつけられ、こぐまくんの気持ちがストンと腑に落ちるのではないでしょうか。
お友だちと仲良くする心を自然に身につけてもらいたいという方におすすめの絵本です。
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【2】0‐6才 新しい「しつけ」の本ー「自分でしたい」「自分でできる」の見守り方がわかる (たまひよ新・基本シリーズ) 大日向 雅美/監修 ひよこクラブ/編集

子どものもつ「育つ力」を引き出そう

0‐6才 新しい「しつけ」の本ー「自分でしたい」「自分でできる」の見守り方がわかる (たまひよ新・基本シリーズ),子ども,しつけ,本出典:www.amazon.co.jp
人気育児雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」のベネッセによるしつけの本です。

しつけといっても、「この時期までにこれを身につけさせなければいけない」といったような内容ではなく、子どもを見守り、支えることで子ども自身のもつ育つ力を引き出そうというのが、一貫したテーマになっています。

歯磨きなどの基本的な生活習慣のマスターのしかたから、遊びの意義、叱り方ほめ方など、項目別にまとめられています。

また、読者の体験談や写真が多く取り上げられているところも人気のポイント。
まるで身近な先輩ママにアドバイスをもらっているようで、とても読みやすく励まされると好評です。

赤ちゃんから入学前までの生活において、あせらず、長い目で子どもの育ちを見守りたいという方におすすめです。

【3】子どもがグングン伸びる魔法の言葉 (祥伝社黄金文庫) 藤野良孝/著

オノマトペでしつけのお悩み、楽しく解決!

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著者は「オノマトペの藤野先生」としてテレビ、ラジオ番組などで人気です。
「オノマトペ」とは擬態語、擬音語のこと。子どものしつけに関する悩み、要望をオノマトペで解決しようというユニークな本です。

赤ちゃんの脳を刺激する言葉「ガタンゴトン」や、落ち着きのある子どもにする「トントントン」、逆上がりができるようになる掛け声「ギュッ・ピタッ・クルン」など・・・。
0歳から小学生までのしつけや教育に効く「魔法の言葉」が具体的に紹介されています。

どれもすぐ実行したくなるオノマトペばかりです。
おもしろい掛け声が子どもに伝わりやすく、さまざまなことが楽しく身につきそうです。

また、親子で声を掛けあうことで子どもの気持ちに自然に寄り添えそうですね。
楽しくポジティブにしつけをしたい方におすすめしたい1冊です。
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