震度6弱観測の鳥取 倉吉 保護者付き添いで子どもたち登校


NHK NEWS WEB様
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今月21日に震度6弱の揺れを観測した鳥取県倉吉市では、月曜日の24日、小学校と中学校の授業が始まり、多くの子どもたちが保護者に付き添われながら登校しました。
倉吉市内に18ある公立の小学校と中学校では、今月21日の地震の直後、授業を中断し児童や生徒を下校させる対応を取りました。

月曜日の24日は通常どおり授業が始まり、このうち倉吉市下余戸の「西郷小学校」では、午前7時半ごろから多くの子どもたちが保護者に付き添われながら登校して、先生と笑顔であいさつを交わしていました。このあと教室で週末の出来事を話し合う「朝の会」が行われ、3年1組の教室では28人の児童が、地震が続いて怖い思いをしたことなどを隣の席の同級生と振り返っていました。
女の子の1人は「地震が起きたときは教室にいてとても怖かったです。家の中も物が壊れていましたが、友達みんなが元気でよかったです」と話していました。この学校では、24日は4年生以上の午後の授業を一部短縮する対応を取るということで、藤井浩子教諭(56)は「子どもたちが不安にならずにいつもどおりの学校生活を送れるようにしていきたいです」と話していました。
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