セブン‐イレブンが社内保育サービス、なぜ祝日限定?


TBS News
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コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンは、祝日限定で子どもを預かる社員向けの保育サービスを始めました。
 セブン-イレブンが試験運用を始めたのは、祝日限定の社内保育サービスです。本社近くの、ビルの会議室を借りて作られた臨時の保育所には14人の子どもが預けられました。
 「(実家の)母に新潟から毎回祝日のたびに来てもらっていたので助かる」(子どもを預ける社員)
 共働きの社員が増えたことが背景ですが、祝日限定としたのは小売業ならではの理由がありました。
 「小売業では、保育園とか学校が休みの祝日が出勤日」(セブン-イレブン・ジャパン ダイバーシティ推進部 藤本圭子部長)
 年末年始などの祝日はかき入れ時。基本的に勤務日扱いです。 しかし、保育園の多くが休みとなるため、以前から「社内に保育所がほしい」という声がありました。
 流通大手のイオンでは、ショッピングセンターに保育所を開設。社員だけでなく、テナントの従業員も子どもを預けられるようにしているほか、新日鉄住金では夜勤の職員のために24時間子どもを預けられる施設を製鉄所内に開設しました。働き方に合わせた企業内の保育所、今後も増えていきそうです。(10日17:19)
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