「ママぁ、これよんで~!」子どもが自分から持ってくる絵本、おうちに何冊ありますか?


時事ドットコムニュース様
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[株式会社 学研ホールディングス]
子どもに絵本を買っても、1回きりであきてしまったり、あんまり興味をしめさなかったり……がっかりした経験をお持ちのママパパ、必見!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)は、「センスええこにそだつ本やで~!」シリーズ『ニャゴまるの ゆき! ゆき~!! スキーランド』を2016年11月11日(金)に発売いたしました。
子どもの心のツボをくすぐり、自然と目がキラキラしてくる絵本とは……?絵本の編集部が発見した、究極の4つの条件を、新刊「ニャゴまるの ゆき! ゆき~!! スキーランド」を例に、お伝えしていきましょう。色がきれいで、ページのすみずみまで細かくていねいに描かれた絵には、本能的に反応するのがわかります。すんだ目でじいっと観察を始める子ども……絵の中の道を、うれしそうに指でたどってみるその心には、もしかしたら、主人公になった気分で、大好きなパパと、うきうきドライブしている情景がうかんでいるのかもしれません。「ママぁ、ここみて~!」と教えてくれたら、「ほんとだ! よくみつけたね~!!」と、ノリよくほめてあげてください。ページをめくるたびに、子どもの注意力、観察力、発見力が、どんどん引きだされていくのを感じることでしょう。それに対し、絵本は、「自発的」「能動的」に「自分のペース」でページをめくり、自分の「目」と「指」と「想像力」を駆使して、内容のおもしろさを自分で感じとっていくもの。すぐれた絵なら、子どもの「興味」や「やる気」を刺激し、自然に引きだしてくれるのです。行ったことのない、不思議な雪の国、スキーランド。そこで目にする、思わず「こんなの、ありえないっ!」とつっこみたくなるような、ユニークで非現実的な乗り物やキャラたち……。けれど、子どもたちの「頭のやわらかさ」にかかれば、すべて「ありっ!」になってしまうから、楽しい。たとえば、あるページで「リフトとゴンドラがかわりばんこにぶらさがっている乗り物」「スキー場だというのに、町へお買い物に行く程度の軽装で、下りのリフトに乗ってるふたり」別のページで「寝ているベッドがむきだしのまま走っている寝台車」など、常識では考えられない、奇想天外な発想があったとしても、絵本の中では全面的に肯定!たとえば、別のページで「おならのガスで進んでいこうとしてるペンギン」「雪山の頂上で、雲から顔を出してみせてるキリン」を子どもが発見して「なんで~!?」と大笑いしていたら、「ペンギンさん、おもしろいこと、おもいついたね~。たのしそう~」「キリンさん、なが~いくびを、じょうずにつかってるね~。いいな~」と、絵のあそび心を肯定し、キャラたちをうらやましがってみてください。大人もうらやましがる夢の世界に、子どもの目はキラキラかがやくことでしょう。心に思いうかべる「そうだったらおもしろいな」の望みや理想が、現実にかなっている情景がページに広がっていて、どんな発想も「おかしい」と否定されないのが、絵本の魅力。頭のやわらか~い子どもたちが、のびのびと自由に想像を広げていく、すてきなきっかけとなるのです。
子どもの心のツボ3:耳に残り、頭に入りやすい、リズミカルな言葉や文!
おさない子どもは、絵本の中で起こっているストーリーを、文から読みとるのではなく、大人の読み聞かせる声をたよりに、知っていきます擬音語、擬態語は、子どもが大好きな、魔法の言葉。もしも、子どもが同じように声を出してくりかえしたら、ノッている証拠!けむりの出ている情景が、より具体的に興味深く、頭にイメージできていることでしょう。また、絵本の文は、1文にたくさんの文節があって、文の構造をいちいち考えなくてはならないようではNG。ふだん、子どもとかわす会話くらいの言葉数や言葉のやさしさだったり、頭に入りやすい言葉の順序やリズム感になっていることが大事です1文2~3文節を中心とした、短い文。大人にとっても読み間違えにくく、1回めの読み聞かせから成功しやすい文字量。さらに、ノリがよくてやわらか~い関西弁が、耳に心地よくて、言葉の持つ意味やニュアンスも、すとんと頭に入ってきませんか?絵本の文で大事なのは、耳に残り、頭に入りやすいリズム関西弁は、「さむなってきたで~」「えらいこっちゃ」「どんだけとおいん?」……と、「関西弁ネイティブ」の大人でなくても、ゆかいなノリを伝えられるステキな言葉。イントネーションがよくわからなかったら、このさい、自己流でかまいません。おもしろい! ワクワク! 盛りあがる!に結びつけば、絵本の読み聞かせは、ひとまず成功なのですから。
子どもの心のツボ4:じょうぶでめくりやすい! 開きやすい!
最後に注目したいのは、本の作りについて大人なら、意識しなくてもあたりまえのようにこなしている、本のあつかい。でも……手指が発達途中の子どもにとっては、ページをめくる力加減でさえ器用にできるとはかぎらず、1枚ずつをじょうずにめくれなかったり、うっかり破いてしまったり、ページを片手でおさえて開いておけないことも、しばしば。絵本選びの際にはあまり注目されないところですが、じょうぶなうえに、1ページ1ページを子どもがめくりやすく、ページがぴたっと水平に開きやすい。さらに絵の色もくっきりあざやかに見える効果が!子どものテンションを上げる、大事な心くばりなのです。「子どもの心のツボ」をくすぐる条件を満たした絵本は、おうちに何冊あったでしょうか。「ママぁ、これよんで~!」「きょうはこのほん、よむ~!」子どもがウキウキした顔で、自分から持ってくる絵本、たくさん見つかりますように。ニャゴまるは、関西弁を話す元気な男の子。パパとゆかいなスキーランドへしゅっぱ~つ。はじめてのスキー、うまくできるやろか~? ベルギーの世界的絵本作家トム・スカンプの原書に自称「アホな大阪人」寿 太郎が関西弁の訳とちいさなおしゃべりをプラスしました。「発見のセンス」「しゃべりのセンス」「あそびのセンス」など、子どもの持つ5つのセンスをそだてる絵本。対象年齢:2・3・4歳以上定価:本体1300円+税発売日:2016年11月11日(金)判型:A4変形/20ページ電子版:なしISBN:978-4-05-204550-9発行所:(株)学研プラス学研出版サイト:http://hon.gakken.jp/book/1020455000◆学研出版サイトには、ベルギー製作のイメージムービーや、著者からのメッセージ、この本でそだつ5つのセンス、園の先生25人の超おすすめレビューなど、必見情報満載。


幼い子どもにとっては、ストーリーよりもまず、絵が大事
一般に、TV番組やDVDアニメは、流れていく画面に合わせ「受け身」でながめていくことが多いもの。
たとえば、えんとつから出るけむりを見たら、「しゅ~しゅ~」「ぼ~」とノリよく声を出して、音のイメージを伝えてあげてください。
たとえば、「トンネルへはいるで~」「スキーランド、まだやろか~」と声に出して読んでみてください。
くやしいストレスを減らしてくれるのが、ページを厚紙にしてあって、紙にツルツルのフィルムがはられている「合紙グロスPP加工」の絵本
いかがでしたか?
◆「センスええこにそだつ本やで~! ニャゴまるの ゆき! ゆき~!! スキーランド」商品概要
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