小池知事 公開ヒアリング、「保育士が足りない」要望続々



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 小池知事は14日も予算編成に向けた業界団体の公開ヒアリングを行いました。
 「待機児童=東京問題といっても過言ではない」(小池都知事)
 午前は保育関係の団体などを中心に行われ、民間の保育園の園長らでつくる団体は「保育士が足りない」と訴えました。
 「保育の人材が本当に本当に少なくなって、本当に求人で苦労している。潜在保育士を掘り起こすにはもう少し職員処遇の改善を」(東京都民間保育園協会)
 「オリンピックとか他の問題ばかり報道されるが、最初に取り組んだのは待機児童問題。もう一度掘り起こして発信したい」(小池都知事)
 その後、寿司店などで作る団体のヒアリングが行われ、豊洲新市場の移転問題に関して要望が出ました。
 「いまごろになって問題視するのは何だこれはという感じ」(東京都鮨商生活衛生同業組合)
 豊洲新市場に関して施設の使用料の減額や交通アクセスの充実などを求めていて、こう知事に呼びかけました。
 「寿司だけ握っているわけではない。票も握っている。都知事として努力されれば、おのずと人はついていく。ご活躍を期待している」(東京都鮨商生活衛生同業組合)
 「お寿司食べに行くので、そこでゆっくりお話伺います」(小池都知事)
 小池カラーをどこまで予算編成に反映できるのか。ヒアリングは今月20日まで行われる予定です。(14日18:08)
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