2018/04/20

働く親の目線で運営 四日市に手ぶらで通える保育園

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中日新聞様
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 育児と仕事の両立を手助けしようと、四日市市の採用支援会社「O-GOE(おーごえ)」が、広永町に「おーごえ保育園」を開園した。国の企業主導型保育制度を活用し「働くパパ&ママのため」をコンセプトに、勤労者の目線に立った運営に重きを置く。

 園は木造二階建て延べ四百八十平方メートル。内装は白を基調とし、保育室や遊戯室のほか、子育てセミナーなどに使う交流室を備える。一般保育は生後半年-二歳児が対象で定員十二人。未就学児以下の一時保育も手掛ける。保育士十人のほか、看護師や調理スタッフが勤務する。

 特徴は「手ぶらで通える」。布団やおむつの用意が要らず、保護者との連絡帳は専用アプリで対応。玄関には外側に屋根が付いており天候を気にせず車での送迎ができる。認可外保育施設だが、昨年九月に国から建築や運営の補助が受けられる制度の許可が下りた。

 O-GOEは二〇〇七年の設立で従業員は十四人。企業の採用や求職者の就職支援を手掛ける。産業都市の四日市では夫の転勤に伴い妻が仕事を辞めざるを得ないケースがあるといい、結婚や出産を機に退職した女性も含めて社会復帰をサポートできればと開園を決めた。

 園長を兼ねる杉山豊社長(44)は「小規模園だからこそサービスを充実させ、安心して子どもを預けて仕事をしてもらいたい。周辺には工業団地もあるので転勤世帯の受け皿にもなれば」と話す。

 杉山社長自身、四人の子がいる。うち三月まで三人が保育園に通っており、布団やおむつの準備に苦労した経験から手間を省いた「手ぶらで通える」運営を考えた。一時保育は企業の採用面接の間の託児も意識した。

 園は入園希望者を募っており、相談も受け付けている。一般保育の預かりは平日午前七時半~午後六時半。保育料(税込み)はゼロ歳児が月額三万五千九百円、一、二歳児が三万五千七百円。おむつ処理や洗濯などは別途料金を支払う。一時保育は平日午前八時半~午後四時半で、料金(税抜き)は一時間当たり三百~五百円。(問)おーごえ保育園=059(340)3715

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