夏の集中豪雨で浸水…複数施設に分かれ保育行ってきた保育園が再開 1億円以上かけ壁や床張り替え


YAHOO!JAPANニュース様


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 今年8月の集中豪雨で床上浸水の被害を受け、複数の施設に分かれて保育を行ってきた石川県小松市の保育園が元の場所で再開しました。  保育を再開したのは小松市河田町にある河田保育園。今年8月の集中豪雨で周辺一帯が水につかり、この保育園も床上25センチまで水につかりました。  その後、園から1キロほど離れた公民館など4ヵ所の施設で保育を続けてきました。あれから4カ月あまり…。 (リポート) 「8月の豪雨の影響を受けたこちらの保育園。天井を除いて壁や床全てを張り替えて再開しました」  園では1億円以上をかけて壁や床を張り替え。19日に保育を再開しました。  20日は小松市からお祝いのクリスマスプレゼントが贈られ、およそ4カ月半ぶりに園児およそ100人全員が集まりました。 河田保育園 高清嗣理事長: 「園児たち100名余りが一か所に集まれると。私たちは胸いっぱいで(再開)出来たことに対して本当に感謝申し上げたい。これが本来の保育の姿かなという風に感じました」  小松市では8月の雨で5つの保育園などが被害を受けましたが、河田保育園の再開で全ての園が洪水被害前の状態に戻ったということです。  この保育園では、防護壁を来年3月までに作る予定で、同じような浸水被害を防げるようにするということです。
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