東京新聞様
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松戸市は十月から、保育園の待機児童対策として、松戸駅近くに送迎用保育施設を設け、朝夕にマイクロバスで保育園に送り迎えする事業を試験的に始める。保護者の送迎の負担を軽減するとともに、空きのある保育園を活用することで待機児童の解消を進める。
ビル二階の「送迎保育ステーション」で月～土曜、朝は午前七時～同八時十五分、夕方は午後四時半～同七時まで子どもたちを預かる。日中は保育園で過ごしてもらう。
スタート時点では、定員に余裕のある東松戸駅近くの桜花保育園など三つの保育園が対象。利用人数は二十数人を見込む。費用は月額三千五百円。
保護者から幼稚園での預かり保育や保育園での一時預かりの利用希望があれば、対応を検討する。試行期間は来年三月末まで。保護者や保育園、幼稚園の要望を聞き、四月から本格導入する。
問い合わせは市幼児保育課＝電０４７（３６６）７３５１＝へ。 （飯田克志）