電動アシスト自転車 子どもの送り迎えに人気


毎日新聞様
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自転車のペダルを踏む力を、電動モーターが補助してくれる電動アシスト自転車。子どもを乗せても比較的楽に走行できると、幼稚園や保育園の送り迎えに使うパパやママが増えている。中高年にも、坂道を上りやすいと注目されている。
     ブリヂストンサイクル(埼玉県)の「bikke GRI(ビッケグリ)」は、子どもを2人乗せても坂道を楽に上れる両輪駆動。前輪はモーターが直接地面に力を伝え、後輪はカーボン製のベルトでこぐ力を伝える。
     後輪が20インチと小さく、子どもを乗り降りさせやすい。前輪は24インチと大きく、男性が乗っても様になるという。充電は約3時間40分。変速は3段階で、補助する力が一番強い「パワーモード」の場合、約37キロ走行できる。希望小売価格は14万4504円。
     パナソニック サイクルテック(大阪府)の「ギュット・ステージ・22」=同<中>=は、男女共に使いやすい22型(タイヤのサイズ22インチ)。バッテリーは2015年モデルより約22%小さくし、容量を約35%大きくした。充電時間は4時間半。モードは3段階あり、パワーモードの場合、約40キロ走行できる。希望小売価格は13万1760円。
     ヤマハ発動機(静岡県)の「PAS SION−U(パス シオン ユー)」は、高齢者や初心者にも扱いやすいモデル。サドルを低くし、中心のフレームをU字にしてまたぎやすくした。
     ハンドルの操作パネルは、バッテリー残量を大きな数字で表示する。モードは「強」と「弱」の2種類。充電時間は2時間半。補助の力が大きい強モードで約35キロ走行できる。希望小売価格は11万7720円。
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