2017/01/01

自分の言葉で子どもに本の魅力紹介 親和女子大生


神戸新聞様
------------------------------------------------------------------------------------------------
人に薦めたい本について、決められた時間内にあらすじや感想を自分なりの表現方法で紹介する「ビブリオトーク」。神戸親和女子大の笹倉剛教授(66)=図書館学=は、子どもが本と出合い、読書に関心を持つ方法として推奨しており、教員を目指す学生が授業の一環で取り組んでいる。(中川 恵)
 「芥川龍之介の短編小説『トロッコ』の疾走感に引き込まれました」。笹倉教授の授業で今月、約30人の学生が子どもに読んでほしい本のビブリオトークに挑戦した。3人一組で1冊を選んでPR。発表では、ほかの学生の興味をそそるため、挿絵を拡大して見せたり、3択クイズを出したり、さまざまな工夫を凝らした。
 来春から広島県内の小学校で教える学生(22)は「自分で本を探すのは苦手だけれども、友人に薦められると読みたくなる。同じような子どもがいるかもしれないので、学校でもこの手法を使ってみたい」と話す。
 発表についての優劣はつけず、同じ本を気に入った人同士が語り合う時間を設ける。「知らない面白さに気づけて、さらに本への興味が高まるから」と笹倉教授。
 子どもの読書離れを受け、笹倉教授は4年ほど前から実践しており、手法をまとめた本も出版。全国大会を企画しているといい、研究室を「『ビブリオトーク』全国実行委員会事務局」として問い合わせに応じている。同事務局TEL078・591・361
------------------------------------------------------------------------------------------------