低体重の赤ちゃんの成長が早くなる方法

asahi.com様より
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低体重の赤ちゃん、昼夜つくれば成長早く 厚労省研究班

早産のため低体重で生まれた赤ちゃんは、
人工的に昼夜を作って育てた方が
24時間、同じ明るさで育てるより体重が増えやすいことが、
厚生労働省研究班の研究でわかった。

医療の進歩などで、低出生体重児は増えている。
2500グラム未満で生まれる低出生体重児は新生児の約1割、
1500グラム未満の極低体重児は1%弱を占める。

病院の新生児集中治療室(NICU)では、
治療で夜中も完全に暗くしなかったり、
子宮内と同じ環境にしようと、
保育器に24時間カバーをかけて暗くしたりする施設が少なくない。

今後は「液晶を使い、スイッチで保育器内の昼夜を変えるなど
実用化に向けて工夫したい」
と話している。
この結果は12日、
札幌市での日本周産期・新生児医学会で発表された。
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