都内、待機児童減少



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東京都は14日、4月1日時点の
都内の保育所に入りたくても入れない待機児童数が
前年比580人減の7855人になったと発表した。
待機児童数の減少は4年ぶり。
区市町村が保育サービスの定員を
相次ぎ増やした効果が表れた。
ただ、サービスの人手がかかる
0~2歳児の待機児童数は高水準が続いている。

区市町村別に見ると、待機児童数が最も多かったのは
世田谷区で688人。練馬区(564人)、足立区(485人)が続いた。

とりわけ08年まで2000人前後だった1歳児は今年4月が3715人で、
3年連続3000人台後半が続くなど、低年齢児ほど解消が進んでいない。
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