児童ポルノ愛好者をデータベース化


asahi.com様より
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警察庁は、子供の性的虐待場面の画像がやり取りされる
児童ポルノ」事件の多発を受け、
全国の愛好者や手口などの情報を集めて
データベース(DB)をつくることを決めた。
情報の蓄積と分析を進めて捜査をスピードアップさせ、
被害拡大を防ぐのが狙いだ。

児童ポルノ事件の摘発は年々増え、
昨年は過去最多の1342件、926人に達した。
狙われる子供の中に小学生以下が含まれることが多く、
昨年は被害者614人の2割、126人だった。これも過去最多だ。

被害の深刻化の一方で捜査は容易ではない。
全国各地に住む愛好者がインターネットのサイトで匿名で結びつき、
増殖を続けながら犯行を拡大させる。
通信記録の解析や警察本部間での情報共有に手間取り、
容疑者特定に長い期間がかかる。
その間に画像がファイル共有ソフトを通じて、国内外に拡散している。

データベースはそんな現状を打開するためにつくる。
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