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児童虐待防止のシンボル
「オレンジリボン運動」を広めようと、
金沢市の大学生でつくる
「オレンジリボン×学生＝アートのまち実行委員会」が、
１１月に全国で行われる同運動推進月間に向けて、
美術作品の制作や親子イベントの企画に取り組んでいる。
啓発手法に悩む市児童相談所が呼びかけたもので、
啓発手法に悩む市児童相談所が呼びかけたもので、
「行政では出せないユニークなアイデアを、
柔らかい頭で考えてもらいたい」と期待を寄せている。
金沢市児童相談所によると、
金沢市児童相談所によると、
同市の児童虐待相談件数は０８年度１４９件、
０９年度２２８件で、１０年度２５３件と
年々増加している。
一層の啓発が必要なことから、
学生による斬新なアイデアを出してもらおうと、
昨年、金沢美術工芸大などに協力を求め、
学生８人の参加で同実行委員会が結成された。
昨年１１月にはオレンジリボンを
モチーフにしたオブジェを制作し、
啓発活動の場に展示したほか、
オリジナルデザインのしおりも配るなどして、
来場者の注目を集めた。
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