子どもに栄養ドリンクはダメ、スポーツ飲料も不要


cnn.co.jp様より
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栄養ドリンク
10代までの子どもにふさわしい飲料ではなく
スポーツ飲料もほとんどの子どもにとっては必要ない
とする研究報告を米国の専門家がまとめ、
米小児科学会誌に発表した。

栄養ドリンクは集中力や精神力を高めるなどの
効果をうたい、大量のカフェインやガラナ、
朝鮮人参、タウリンなどの滋養強壮成分が配合されている。
こうした飲料を子どもが飲むことには
危険が伴うと研究チームは解説。
栄養ドリンクと心拍数や血圧の上昇、睡眠障害、不安神経症との関係を指摘した。

一方、運動で失われる水分や
電解質の補給をうたって
炭水化物やビタミンなどを
配合したスポーツ飲料については、
激しい運動や長期に及ぶ練習をする
若者の場合は効果的な場合もあるとした。

しかし、そうでなければ
ビタミンやミネラルはバランスの取れた食生活を
通じて摂取すべきだと指摘、
「定期的に運動している
ほとんどの子どもにとっては
普通の水が一番よい」とした。

スポーツ飲料には子どもには
不要な余分なカロリーが含まれており、
肥満や虫歯の原因になりかねないという。
「運動後には水を飲み、
食事の時には推奨摂取量のジュースや
低脂肪牛乳を飲んだ方がいい」とベンジャミン氏は助言している。
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