小児メタボには「さわやかダイエット」

東京新聞様より
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子どもの肥満は、小児生活習慣病につながる恐れ
だけでなく、成人後も病気にかかるリスクや、
死亡率が高まるなどの問題がある。
生活リズムが崩れやすい
夏休みに太り始める子どもも多く注意が必要だ。
◆30年前の倍増

「三十年前はクラスに一人程度だった太り気味の子が、
今はだいたい二~三人はいる。
女子より男子がやや多く、
小学校高学年太り始める子が多い

脂質や糖質の高い食事が増えた一方、
子どもの身体活動減ったことが主な原因だ。


小児メタボリック症候群も広がっている。
腹囲(センチ)を身長(センチ)で割った値
〇・五以上、または
腹囲が七五センチ(中学生は八〇センチ)以上
であることに加え、
「脂質異常」や「高血圧」「高血糖」のうち
二項目以上に該当すると、
同症候群と診断される。
外来受診者の中には、
動脈硬化や脂肪肝、糖尿病などになっている子どももいるという。
治療は、糖尿病に準じた食事療法に加え、
生活習慣の改善がメーン。
▽早寝早起き
▽三食きちんと取る
▽間食・夜食を取らない
▽テレビやゲームは二時間以内
▽体を動かす
▽手伝いをする-などがあり、
原部長は「直すべき生活習慣を子どもに自覚させ、
できることから取り組むことが大切」と話す。
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