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妊婦さんや子育て中のお母さんだけではなく、
保育所などへの子どもの送迎にも
気軽に使える「子育てタクシー」。
県は、その導入を後押しする取り組みを
今年度から始めた。
１０月には、岐阜地区と東濃地区で運行が始まる。
子育てタクシーは、
子育てについての知識を学んだドライバーが、
妊婦さんの送迎や、乳幼児を連れての
外出を手助けする事業。
保育所や習い事などへ子どもを
保護者に代わって送迎もする。
全国子育てタクシー協会（事務局・京都市）によると、
協会には２０を超える都道府県の
約１００社が加盟し、
ドライバーは１千人を超えるという。
県の支援策は、子育てタクシーを導入する
タクシー会社に、ドライバー養成講座の受講料や
チャイルドシートの購入費の半額を助成する。
予算は約３４０万円。
自治体が受講料などの一部を助成したのは、
全国でも山形県に次いで２例目という。
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