南相馬市で３１日、
カブトムシを戦わせる「かぶとまつり」が開かれた。
会場を含む同市の中心部は緊急時避難準備区域で、
学校も再開していない。
だが、避難先から戻る家庭も増えており、
「子どもたちが楽しむ場をつくりたい」と開催に踏み切った。
丸太の上で２匹のカブトムシが角で押し合う。
丸太の上で２匹のカブトムシが角で押し合う。
木から落ちたり飛んだりしたら負けだ。
子どもらはそれぞれカブトムシを持ち込むルールだが、
今年は放射能の影響で
山では捕れないだろうと主催者側も用意した。
市内外から４６人が参戦した。
まつりは今年で６回目。２００人が参加した年もある。
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