全国の休日保育414カ所増


下野新聞社
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厚生労働省は20日、夏の節電に伴う企業の
土日勤務対応を受け、全国で新たに414カ所の
保育所が休日保育を始め、既に実施していた
保育所なども含め816カ所で計6932人の
児童が利用したと発表した。
延長保育は57カ所増え、307カ所で
計2293人が利用した。調査は7月19日時点(実施予定を含む)。

都道府県別(政令市、中核市除く)の利用児童数では、
休日保育で愛知県の1675人が最も多く、
次いで茨城県の746人。
栃木県は218人で6番目に多い。
延長保育でも愛知県の1096人、茨城県の250人の順。
栃木県は19人。
厚労省は、自動車など製造業の工場が
土日に稼働したことを反映したとみている。

休日保育の政令市別では、最多利用が浜松市の220人。
中核市別では、愛知県豊田市が541人、
同県岡崎市279人、宇都宮市157人だった。
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