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富山県は一時保育や予防接種などに使える
子育て応援券を発行していますが、
３年前の初回に発行したおよそ１４５０万円分が
今月いっぱいで期限切れとなることがわかりました。
これは、２０日の県議会・予算特別委員会で、
県の飯田厚生部長が報告したものです。
子育て応援券は、県が２００８年４月以降に
子どもが生まれた世帯に対し、
第１子と２子は１万円、第３子以降は
３万円分を配布していて、
絵本の購入や一時保育、予防接種などに使えます。
県では２００８年１０月に子育て応援券の
初回分を配布し、今月末に３年の有効期限が切れます。
飯田部長は有効期限を迎える分について、
「５５５１万円の発行額のうち、
今年７月末までに４１０６万円分が利用され、
利用率は７４％になる」と報告しました。
県では残りの１４４５万円分が来月以降使えなくなるため、
できるだけ有効活用してもらえるよう
利用を呼びかけたいとしています。
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