”預かり保育事業・特例保育” 導入園が語る


タウンニュース
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共稼ぎの親に好評Q…この園が”預かり保育事業・特例保育”を
導入して1年が経過しました。

A…
そうですね。この1年でハッキリと
「幼稚園が保育園の機能を持つ時代」
になった感じがします。
その典型例が「預かり保育」であり、2歳児を対象に
この預かり保育の仕組みを活用した、子育て支援です。
当園では早い時期からこの保育事業を推進し、
昨年度からは横浜市と連携して、
2歳児対象の「特例保育」をスタートしました。

Q…特に共稼ぎの親などに喜ばれているのだとか?

A…ええ。「仕事を持ったら保育所へわが子を預ける」という

固定概念の時代は終わりました。
つまり、仕事を持っていても2歳児になれば幼稚園が
子育ての応援を保育所並みにできるようになった訳です。
実はこの預かり保育は平成9年、市から待機児童対策として
提案を受け、当園の本部をはじめ市内の幼稚園有志が
歩調を合わせ、全国に先駆けて実施した経緯があります。
こうした観点からも当園や初音丘幼稚園の取り組みは、
横浜市の子育て支援を育んできた自負があります。

質の高い教育を2歳児に

Q…”幼稚園の概念”も変わった訳ですね?

A…はい。特に2歳児を対象とした特例保育は、
お母様方から
「まさか仕事を辞めずに幼稚園に入園させられるとは…」
と大変喜ばれています。
仕事と育児の両立を希望されるご家族の希望に応じつつ、
2歳児の子育てに奔走する地域の皆さんをも応援するのが、
この特例保育なのです。

Q…具体的な特長は?

A…保土ケ谷区で唯一となる当園の

「預かり保育事業・特例保育」の特長は、
『保育所の機能を持ちながら、質の高い幼稚園教育を
2歳児から受ける事ができる』という点です。
最近の脳科学では、2歳の時から始める教育の
重要性が説かれています。
現在、市内で2歳児を受入れる幼稚園は市内に
10ヵ所ありますが、同様の機能を持つ『子ども園』
※現在、国が検討中)も増える事が予想されます。
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