埼玉新聞様
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昨年同月比より約１万８千人増え、
約１・５倍の５万１７０７人に上り、
普段見ることのできない夜の動物の様子が見られる
夜間動物園「ナイトズー」も昨年より１・５倍増の
入場者だったことが、同園のまとめで分かった。
同園によると、入場者増加の理由に、
まず通常の閉園時間午後５時以降にも
入園できるナイトズー実施を挙げた。
一昨年まで９月と１０月に続けてきた企画
「夜の動物園教室」は参加人数に限りがあったため、
昨年から誰でも楽しめるようナイトズーを開始。
午後５時からは大人、小人とも入園料を半額にしたことに加え、
数種の動物飼育係の話を聞くことができる企画や
民族音楽のコンサートも取り入れた。
また、今年は実施期間を１日増やし８日間に、
閉園時間を１時間延長し午後９時までにした。
飼育係の話も増やし、園内を走る機関車型の
乗り物「彩ポッポ」を夜も走らせた。
同園の広報担当は
「来園者の増加は、ナイトズーが浸透したのかも。
それにペンギン人気も大きい」と話す。
同園で人気のペンギン関連では、
今年４月下旬に屋外生態園「ペンギンヒルズ」を開設。
野生の生態環境をイメージした園でフンボルトペンギンの
生活の様子が見られるように工夫した。
プールの側面からは水中を飛ぶように泳ぐ姿が人気という。
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