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夏の電力不足対策として自動車業界が７～９月に実施した
土日操業の影響について、豊田市がまとめ、２４日に発表した。
最も影響が心配された保育関連では、
日曜・祝日の休日保育への登録者が６月は
２２人だったのに対し、７～９月は５００人以上に増加した。
実施を５園から２４園に拡大し、
おおむね一日２９０～３６０人が利用した。
土曜は４８園で９５０～１４４０人が利用した。
８割以上の子が全ての休日利用日を平日に振り替えて
休んだが、７月は１５人が全く振り替えなかった。
保育課によると、ストレスから精神的に不安定になり、
体調を崩す子も多くみられた。
親子のふれあいの時間が減り、平日に振り替えて
休む園児がいることで、園の活動にも影響が出た。
職員のほか、人材派遣会社にも委託して対応し、
延べ約４５００人が勤務した。
経費２４４０万円から国庫補助金、保育料を差し引き、
市の持ち出しは４８０万円を見込む。
土日に開設した放課後児童クラブは
一日平均約１２０人が利用した。
市の負担は約８００万円を見込んでいる。
このほか学校行事やイベントへの参加者の
減少などの影響が見られた。
自動車部品事業者の９割が土日操業に対応していた。
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