児童虐待防止、走ってPR 保育士らのグループと県

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中日新聞
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保育士や児童福祉司らでつくる
マラソングループ「CFRびわこ」と県は
29、30両日、琵琶湖岸170キロ余りを
交代で走りながら児童虐待防止を訴える活動をした。

11月の児童虐待防止推進月間に合わせた活動。
総勢170人が参加し、
虐待防止を意味する「オレンジリボン」のたすきをつないだ。

CFRのメンバーたちは29日、
草津市の県立琵琶湖博物館を出発。
高島市の県立びわ湖こどもの国まで、
反時計回りで110キロを走破した。
県のメンバーたちは30日、大津市の浜大津港を出発。
時計回りで60キロを走った。
大勢の保護者や子どもたちが、ゴールで出迎えた。

高島市の女性(36)は
「地域や仲間とのつながりがあれば
母親のSOSにきっと気づいてもらえる。
マラソン活動は、つながりの大切さを教えてくれた」と話した。

CFRびわこ代表は
「大勢の高校生も参加してくれた。
みんなで子どもを育てる意識がないと、
子どもを守れない」と訴えた。
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