聖園短大、来年度から共学化 男性保育士も育成

準備体操をする中学生(カラー)

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秋田市保戸野の聖園学園短大(青木光子学長)は、
2012年度から男子学生を受け入れる。
県内の短大で初めて
男性も幼稚園教諭免許と保育士資格が
取得できるようになる
共学化のスタートに合わせて
キャンパスの改築も進めており、
8月には教室棟が完成。
学生たちは、9月から新しい教室で勉強に励んでいる。

同短大は学校法人聖園学園の運営で、
1940(昭和15)年設立の聖園保母学園が前身。
66年に専門学校から短大に移行し、
主に幼稚園教諭や保育士を
目指す女子学生を育成してきた。
現在の入学定員は保育科100人。

65年に建てられた旧校舎が老朽化したため、
2008年にリニューアルを検討。
その際、12年度からの男子学生受け入れを決めた。
保育士や幼稚園教諭を目指す男子生徒が増えたことや、
男性の保育士や幼稚園教諭の需要があることも理由という。
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