保育所給食 食べやすく 高岡の調理員競う


中日新聞
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富山県高岡市内の保育所調理員
独自の献立を競う給食料理コンクール
十六日、同市博労本町の市ふれあい福祉センターであった。

市内各六地区代表の調理員十二人が
二人一組で出場した。県内産の材料を使い、
ともに苦手とする子どもが多い食材の魚と大豆を
それぞれ生かしたオリジナル料理二品ずつを作った。

出場者たちは審査員が見守る中、
フクラギの揚げ物やすり身ハンバーグといった作品を
制限時間内に調理。
揚げた魚の切り身にあんをかけて
食感がパサつかないようにしたり、
大豆やピーマンを食べやすいように
細かく刻んだりといった工夫を凝らしていた。

コンクールは今回で二十回目になる取り組み。
受賞作品のうち、
可能なものは市内保育所の給食献立に採用される
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