児童書で異例のヒット、ミカン皮むきアート体験


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ミカンの皮で様々な生き物を作る絵本
あたらしいみかんのむきかた
(作・岡田好弘、絵と文・神谷圭介)の人気にあやかり、
地元産ミカンをPRしようと、
愛知県などは12月3日、名古屋市中区で、
東海地方では初めて作者を招いた
皮むきアートの体験教室を開く。

「あたらしいみかんの――」を出版する小学館によると、
本は昨年11月の発売から
1年で5万6000部が売れ、
児童書としては異例のヒット作となっており、
先月、新たに21種の作品を加えた第2巻を出した。

体験教室も各地で人気を集めており、
愛知県も「蒲郡や美浜など、
おいしい地元産ミカンを知ってもらうきっかけになれば」と、
「あいちのかんきつフェア」の一環として企画した。
教室は午前、午後の2回(20人ずつ、参加無料)で、
対象は小学生以上。
希望者は18日までにフェア事務局の県園芸農産課へ申し込む
(応募多数の場合は抽選)。
小学生は親子1組での応募となる。
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