学童保育利用料、月3千円の方針 仙台市

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共働き家庭などの低学年児童を対象にした
学童保育「児童クラブ」について、
仙台市は8月から預かり時間を延長し、
基本的な利用料を月3千円とする方針を固めた。
市議会2月定例会に関連議案を提出する。

「児童クラブ」は市内105カ所の児童館・児童センターで、
小学1~3年の児童に
放課後(夏休みなどは午前9時)から午後6時まで
無料で開いている。

市は保護者らの声を受け、終了時間を午後7時15分とし、
夏休みなど長期休業時は開始時間を午前8時にする。
一方で人件費増などを踏まえ、
午後6時までの基本的な利用料を月3千円とし、
延長時間分を月1千円とする。

ただ、低所得世帯への配慮を求める意見が強く、
生活保護世帯や住民税非課税世帯は
基本的な利用料を全額免除する。
住民税は課税されるが、
所得税が非課税の世帯は半額を免除する。
いずれも延長時間分の利用料は徴収する。
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