保育所や特養ホームの耐震化、8割 厚労省調査


朝日新聞
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保育所や特別養護老人ホーム(特養)など
社会福祉施設の耐震化率は、
2010年4月時点で81.3%だった。
厚生労働省が19日、
全国の約15万棟を調べた結果を公表した。

施設の種類別では、
特養やグループホームなど
介護施設の耐震化率が91.2%と高かったのに対し、
障害者関連施設は76.5%、
保育所など児童・女性向け施設は71.4%、
救護施設など生活困窮者関連の施設は60.7%にとどまった。

社会福祉施設の中には、災害時に
高齢者や障害者を受け入れる福祉避難所になるものがある。
厚労省は、耐震化を促進するために、
約1千億円の基金をもとに、
整備費の2分の1を補助している。
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