被災地の幼稚園でもインフル対策


朝日新聞
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インフルエンザへの警戒が強まる中、
震災の津波で園舎が全壊した岩手県釜石市の
鵜住居(うのすまい)幼稚園と、合同保育中の第一幼稚園では、
外遊びの後や昼食前のうがいで感染予防に取り組んでいる。

市内の幼稚園や小学校では、
1月末から学級閉鎖などが相次いでいるが、
ここでは今のところ、感染した子はいないという。

園は室内の換気に気をつけているが、
周辺に多く残る被災家屋の撤去作業が3月まで順次行われ、
砂ぼこりで換気が難しくなるのが気がかりという。
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