横浜で「特命子ども地域アクター養成アクション」説明会-中高生を募集


ヨコハマ経済新聞
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NPO法人と県、企業の協働事業として4月にスタートする
「神奈川特命子ども地域アクター養成アクション」の実施に向けて
2月24日、神奈川県立青少年センター(横浜市西区紅葉ヶ丘9)
多目的プラザで説明会が開催される。

同事業は、子どもの社会参画の機会の拡大や、
地域に積極的に関わる意欲のある
子どもに対する活動の場の提供、後継者問題などを抱える
まちづくり現場の課題解決に向けた
新たな仕組みをつくることなどが目的。

地域で活動する中高生の「特命子ども地域アクター」が、
まちづくりについて学ぶ講座を受けた後に、
イベントや会議などの地域活動に参加し、
まちづくりの現場の企画・運営や課題解決に取り組んでいく。

募集対象は、4月の時点で中学1年~高校3年生となる
県内在住、在学の子ども達で、募集予定人数は約30人。
説明会の対象は、まちづくりに関心のある
子どもと親のほか、子どもと共にまちづくり事業を
行うことを検討している企業や団体の関係者。

事業の事務局を担当するNPO法人ミニシティ・プラスの
学生スタッフ 森山真稔さん(明治大学1年生)は
「自分が住んでいる地域の活動に参加してみたいと
思っている子どもたちはたくさんいると思う。
そういう子どもたちが、自分たちのまちの課題や価値に気づき、
好奇心を発揮して活躍する機会をつくりたい。
説明会には、まちづくり活動に若い人の意見を取り入れたいと
思っている方や、子どもたちと一緒にまちを元気にする
地域貢献を考えたい企業や団体にも参加して欲しい」と話す。

開催は18時から。参加費無料。申し込み不要。
問い合わせはNPO法人ミニシティ・プラス
(TEL 070-5596-9354)まで。
説明会は、3月4日に相模原市民会館でも行われる。

同事業は、NPOや行政、企業などの多様な担い手が協働して、
自分たちの地域のさまざまな課題の解決に取り組む
神奈川県の「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」の一環。
NPO法人ミニシティ・プラス、
NPO法人横浜プランナーズネットワーク、
NPO法人アクションポート横浜、
NPO法人教育支援協会、
NPO法人シャーロックホームズ、
リスト株式会社、
神奈川県県民局青少年部青少年課が連携して事業を推進する。
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