住民手作り 事故防止地図 小矢部・水島地区 保育所で贈呈式

中日新聞様
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交通事故の多発地点や見通しの悪い道路などを示して

交通安全に役立ててもらおうと、

小矢部市水島地区の住民が作った「ヒヤリマップ」の贈呈式が

六日、地元の水島保育所であった。

小さな子どもの保護者に配るなどして役立てられる。（萩原誠）

ヒヤリマップはカラーのＡ３判。

見通しが悪い道路、横断する際に注意が必要な交差点など、

事故に遭う危険性の高い百七地点と写真などを地図に配している。


昨年十二月一日、保育所の子どもたちや保護者、

地域の住民らが話し合いながら、模造紙の地図上に

シールを貼るなどして原案を作り、

市と市交通安全母の会連合会が仕上げた。

贈呈式には保育所の年中、年長組の子どもたち二十四人が、

水島公民館の福島登館長と小矢部署水島駐在所の

能沢昌史巡査部長にマップを手渡した。

マップは五百五十部作製。

保育所の保護者会を通じて地区四百七十三世帯に

配布されるほか、公民館などに張り出され、

注意を呼び掛ける。
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