幼稚園給食 放射性物質検査


yomiuri online
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幼稚園や企業などで給食サービスを行っている
山形市の協同組合山形給食センター(吉田真一郎代表理事)は、
幼稚園や保育園で提供している給食の
放射性物質検査を始めた。

同組合は、山形市や天童市などで
民間の幼稚園や保育園約50施設に給食を提供。
県内の自治体が学校給食の放射性物質検査を
始めたことを受け、同様の検査を求める
意見が多く寄せられたため実施を決めたという。

20日から始めた検査では、
調理済みの給食1食分をサンプルとして毎日冷凍保存。
月曜日から金曜日の給食を翌週の月曜日に
まとめてミキサーにかけ、県理化学分析センターで検査する。

厚生労働省が定めた一般食品の新基準値である
1キロ・グラム当たり100ベクレルを超えた場合は
提供を中止し、10ベクレルを超えた場合でも
食材の追跡調査を行うとしている。
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