子どもに夢と希望を/アンパンマン列車被災地へ


SHIKOKU NEWS
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3月下旬から東日本大震災の被災地で運行する
JR四国のアンパンマントロッコ列車が1日、
香川県高松市浜ノ町のJR高松駅から被災地に向け出発した。
トロッコは宮城エリアを皮切りに東北、関東地方を走り、
被災した子どもたちに夢と希望を届ける。

アンパンマントロッコを所有するJR四国が、
JR東日本に提案して実現。
第1弾の宮城エリアでは、乗客定員計336人に対して
62・5倍となる約2万1千人の応募があった。

同日、高松駅で出発式があり、
JR四国の泉雅文社長が「たとえ小さくとも、
復興への礎になれば」とあいさつ。
JR東日本の原口宰(つかさ)常務は
「心に痛手を負った子どもたちに、
夢と笑顔を取り戻してほしい」と話していた。

トロッコ列車は24日から4月15日の土日に
石巻―仙台間などで計7回運転した後、
岩手、福島、茨城、千葉の各県での運行を予定。
7月中旬に四国に戻ってくる。
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