新手当、名称に「子ども」使わず 法案で民自公が調整


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民主、自民、公明の3党は29日、
12年度以降の子ども手当の支給に関する法案について、
非公式折衝で、手当の名称に「子ども」を使わず、
「児童のための手当」などとする方向で調整に入った。

3党は同日、近く公式の修正協議に入ることで合意した。
民主党の前原誠司、公明党の石井啓一両政調会長が
会談するなどして調整した。

自民、公明両党は、法案が「子どものための手当」
としていることについて、子ども手当に似ているとして
反発している。
「子ども」を削れば、法案成立に両党の協力が得られる
見通しが出てくるが、子ども手当は
民主党の金看板だっただけに党内からの反発も予想される。
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