赤ちゃんと気軽に外出できるように「赤ちゃんの駅」事業スタート

朝日新聞様

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授乳やおむつ交換ができる「赤ちゃんの駅」事業が、

兵庫県芦屋市内の１１５カ所で始まった。

駅の場所を書いたマップ２万部をつくり、

市のホームページでも公開している。

赤ちゃんがいる家族に気軽に外出してもらおうと、

市が昨年１１月から施設を公募。

集会所や保育所など公共の建物など５０カ所のほか、

スーパーやレストラン、銀行といった

民間の６５カ所も駅に登録された。

芦屋市によると、県内では相生と宝塚、三田に次いで

４市目の実施だが、駅数は一番多いという。

駅の入り口には、シンボルマークのステッカーを貼った。

赤ちゃんがいる家族が立ち寄って

授乳やおむつ交換ができたり、

ミルクを作るためのお湯がもらえたりする。

マップには駅の場所や電話番号、利用時間を掲載。

市のホームページのほか、各施設で配っている。

市こども課の担当者は「子育てしやすい街という

イメージをアップさせ、子どもの人口を増やしたい」としている。

問い合わせは同課（０７９７・３８・２０４５）。（森直由）
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