常滑ニュータウンに認定こども園誘致へ


中日新聞
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常滑市は十八日、飛香(あすか)台の
常滑ニュータウン内に民間の認定こども園を
誘致する計画を発表した。
二〇一四年四月の開園を予定し、
設置と運営に当たる事業者を募る。
応募の受け付けは五月十七~三十一日。

飛香台地区は、この一年で人口と世帯数が一・五倍に急増。
五歳未満の子どもは三月末現在で三百九十二人に達し、
近くの市立幼稚園や保育園は入園希望に
応えられない状況になっている。
市は財政難などを背景に幼・保育園の再編計画を進めており、
飛香台地区には民間の園を設ける方針でいた。

用地は、新市民病院建設予定地の西隣にある
市有地三千五百平方メートル。
年間の賃貸料は八百十万円で事業者が
社会福祉法人か学校法人なら半額を減免する。

保育サービスの定員は百六十人以上で、
延長保育や一時保育への対応、
市が定める保育料に準じた料金設定も条件に掲げている。
学識経験者や住民代表らで構成する
選考委員会を置き、七月上旬に事業者を決める。
(問)市こども課=電0569(47)6113
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