子育て女性の就職支援 県、高崎駅前に「ジョブカフェ・マザーズ」新設

東京新聞様
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県は二十三日、女性の就職相談窓口

「ジョブカフェ・マザーズ」を高崎駅西口旭町ビル三階の

ジョブカフェぐんまに新設した。

結婚や出産、育児や介護などに直面しても、

女性が仕事を探したり、続けたりできるよう支援する。

　（伊藤弘喜）

求人情報のほか、保育園の空き情報を提供。

再就職支援セミナーなども開催する。

特に子育て中の女性の来所を呼び掛けているが、

それ以外でも利用できる。

一人で子育てしているシングルファーザーも対象だ。

二〇〇五年の国勢調査によると、

県内の女性の労働力率（働いている人の割合）は

子育て世代が、それ以外より低い。

二十五～二十九歳が７２・７％、

四十～四十四歳が７３・８％なのに対し、

三十～三十四歳と三十五～三十九歳が

それぞれ６４・４％、６７％。男性はいずれも九割超。

県労働政策課は「ジョブカフェを通して

女性の就職の障壁を少しでも解消できれば」と話す。

利用時間は午前十時～午後七時。

休館は日曜と年末年始。

問い合わせはジョブカフェぐんま＝電０２７（３３０）４５１０＝へ。

県内の子育て女性の就職相談窓口は

ハローワーク前橋とハローワーク太田にもある。

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