施設の子どもの預金100万円着服…元職員解雇


YOMIURI ONLINE
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大分市の社会福祉法人「大分県福祉会」は
16日、運営する同市内の児童養護施設で、
20歳代の元臨時職員の男性が、
入所する子ども2人の預金通帳から
計約100万円を着服していたとして、
3月30日付で懲戒解雇にしたと発表した。

同会によると、元職員は担当していた
子ども名義の通帳を管理。
昨年5月~今年3月、金融機関の
現金自動預け払い機(ATM)で、
1人の口座からは35回に分けて計約90万5000円、
別の1人からは1回で9万円を引き出した。

今年3月、保護者が口座の残高が少ないのに気づいた。
元職員は口座から出入金を繰り返しており、
「生活費やギャンブルに使った。魔が差した」と話しているという。
全額弁済しているが、同会は刑事告発も検討している。
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