病児保育:奈良市初、市立奈良病院に開園 生後6カ月から /奈良


毎日jp
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病気の子供を預けられる病児保育施設
「病児保育 いちご保育園」が今月、
市立奈良病院(奈良市東紀寺町1)に開園した。
市によると、感染リスクの少ない病気終息期の子供を
預かる施設はこれまでもあったが、
療養中の子供の受け皿となる施設は市内で初めて。
市は「子供の病気で仕事を休まざるを
得なかった保護者にとっては便利になるはず」と期待している。

同病院を運営している公益社団法人「地域医療振興協会」(東京都)が、
市の要請を受けて病院敷地内に開設。
鉄骨平屋建て約100平方メートルの建物に
三つの保育室を備え、子供が病気をうつしあわないよう使い分ける。
保育士2人に加えて看護師も配置されており、
病気療養の面でも支援が受けられる。

生後6カ月〜小学3年の子供が対象で、
保育時間は平日午前8時半〜午後5時。
利用者登録をした上で前日までに予約する必要がある。
問い合わせは市立奈良病院(0742・24・1251)。【大久保昂】
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