待機児童ゼロへ 保育所定員200増 滋賀県草津市


朝日新聞
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滋賀県草津市は、認可保育所を新たに3園整備し、
定員を200人程度増やすことを発表した。
橋川渉市長は2期目のマニフェストで、
待機児童の解消を掲げており、
「一気にゼロを目指す」としている。

市の計画では、2014年度の保育所の定員を
2380人に設定。
今月7日、草津市南笠町に定員120人の
認可保育所「くさつ優愛保育園モンチ」が完成し、
目標を達成したが、1日現在で65人の待機児童がいるという。

市は15年度の入園申し込みを2890人と見込み、
さらに働きに出る母親が増える可能性もあるとし、
待機児童は140~200人になると見込む。
そこで、県子育て支援対策臨時特例基金を活用し、
施設を増やすことにした。

内訳は、若草2丁目の若草くるみ保育園を
追分町に移転改築し、定員を110人増やして230人とする。
青地町のさくら坂保育園については、
矢橋町に定員45人の分園をつくる。
さらに別の保育園でも45人規模の施設を整備する。
いずれも来年4月に開園する予定。
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