地域力で不登校問題解決 県教委「子ども応援人材バンク」開始 岡山


msn産経ニュース
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暴力行為や不登校など学校が抱える課題を
地域の力で解決しようと、県教委は今月下旬から、
「子ども応援人材バンク」の登録を開始する。
団体や個人に登録してもらい、
学校側が求める人材を県教委が調整し、支援活動を行う。

県内公立小中校の約6割で、
地域ボランティアが校門前でのあいさつ運動や
学習支援といった活動を行っており、
学習意欲向上などの成果を上げてきた。

県教委はさらに、県全域で積極的な連携を進め、
学校の課題に応じた支援を展開しようとバンク設置を決定。
県教委内に情報提供や助言を行う
「おかやま子ども応援センター」を置き、
職員5人で対応する。

募集するのは、不登校児童・生徒の学習支援、
校内の見守り、保護者の相談対応など。
登録者情報は各学校が調べられるよう
ホームページ上に公開される。

人材登録は今月下旬に開始予定。
県教委は「バンク設置をきっかけに、
県全体に地域で子供を応援しようという
機運が高まれば」と期待している。
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