YOMIURI ONLINE様
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三好の遊覧船 県内自治体へ無償譲渡
三好市が譲渡先を募っていた観光遊覧船「スワン」２隻について、
県内の１自治体から応募があり、同市は２４日、
審査会を開いて検討した結果、無償譲渡することを決めた。
自治体名は明らかにしていないが、２隻とも公園に設置、
子どもらの遊具や休憩施設として活用するという。
審査会では利用目的、運搬方法などを審査。
審査会では利用目的、運搬方法などを審査。
応募した自治体が、公園で主に子どもらのために生かしたい、
としていることなどから市の方針にも合致した。
運搬費用は、譲渡先の自治体が負担。
運び出しは、契約などを交わす必要があるため、
７月以降になるという。
市などによると、「スワン」は旧池田町の第３セクターが、
市などによると、「スワン」は旧池田町の第３セクターが、
池田湖（池田ダム湖）で
１９８６年に１世（長さ１５メートル、重さ１９トン）、
翌年に２世（同１４メートル、同１９トン）を就航させた。
しかし、徳島自動車道の橋脚建設などもあって
しかし、徳島自動車道の橋脚建設などもあって
９０年代半ばから６年間運休。
その後再開したが採算が取れず、７年前から再び運休。
２隻とも湖のほとりに放置されたままになった。
昨秋の台風で１世の首が折れるなど大きく損傷し、
「このままでは危険」と市が３月から譲渡先を募集していた。
市関係者は「引き受け手が決まってよかった。
市関係者は「引き受け手が決まってよかった。
子どもたちの人気者になってくれれば」と話していた。
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