米国の8つ子母親が自己破産申請、子ども14人養えず


REUTERS
------------------------------------------------
[ロサンゼルス 30日 ロイター]
 2009年に8つ子を出産して、
メディアの注目を集めた米カリフォルニア州の
シングルマザー、ナディア・スールマンさん(36)が
30日、裁判所に自己破産を申請した。

スールマンさんは09年1月に男児6人と女児2人を出産。
他にも6人の子どもがいたことから
全米で大きな注目を集めたが、
8つ子の出産が対外受精した6つの胚を移植した結果だったと
明かしてメディアから非難を浴び、
子どもを養育できるのかという疑問の声も上がっていた。

芸能サイト「E!オンライン」が掲載した
同州の破産裁判所に提出された資料によると、
スールマンさんの資産は5万ドル(約400万円)以下である一方、
債務は50万─100万ドルに上るという。

スールマンさんは先週、ABCニュースに対し、
月額4000─5000ドルの公的支援を受けていると話していた。
------------------------------------------------