小宮山厚労相:横浜市の預かり保育幼稚園視察 /神奈川


毎日jp
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小宮山洋子厚生労働相は7日、
横浜市神奈川区幸ケ谷の私立幸ケ谷幼稚園を視察した。
政府の「子供・子育て新システム」関連法案の審議入りを前に、
待機児童解消の取り組みを続ける
横浜市の状況を把握するためで、林文子市長も同行した。

横浜市は00年度から、幼稚園で放課後なども
園児を預かる「預かり保育」を、他の自治体に先駆けて制度化した。
幸ケ谷幼稚園は現在、園児231人のうち
29人が預かり保育を利用。
昨年度から近くの保育施設と連携し、
子どもたちの交流や受け入れも始めている。

この日は西村智奈美副厚労相や
藤田一枝厚労政務官も同席。
木元茂園長が同園の取り組みなどを報告し、
その後、園児とおやつの時間を一緒に過ごした。

小宮山厚労相は視察後、
「横浜市はいろいろな取り組みを率先してやっている。
保育と連携する現場から意見をうかがえ参考になった」と話した。
横浜市には285の幼稚園があり、
110園が預かり保育を行っている。【松倉佑輔】
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