防犯パトロール:青色パトで児童守る−−取手市全職員 /茨城


毎日jp
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児童らが巻き込まれる交通事故が、
全国各地で多発していることから、
取手市は全職員が青色パトカーを運転し、
小学校を中心に防犯パトロールを行うことになり、
市役所で1日、出発式があった。
式では藤井信吾市長も同乗し
「子供の安全・安心を守りたい」と語った。
市によると、全職員が交代制でパトロールを行うのは県内初という。

同市では最近、空き巣の被害が多発していることなどから
「児童が事件や事故に遭遇しないように」と、
児童が下校する平日の午後2〜4時、
全18小学校の周辺などを中心にパトロールする。

市には計7台の青色パトカーがあり、
全職員809人のうち、消防や保育所職員らを除く
563人が2人1組で、12月27日まで交代でパトロールする。
「青パト」を運転するには資格が必要で、
これまでに職員約460人が取得した。
市安全安心課は「今後は中学校や住宅街も
パトロールの対象にしたい」と話した。【中野秀喜】
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