ボタンを押すだけで危険をお知らせ。子どもでも扱える放射線量計が話題


マイナビニュース
------------------------------------------------
地域の放射能汚染状況を自らの手で調査する活動が盛んな中、
子どもでも扱えて放射線量を分かりやすく
注意喚起する放射線量計が話題を集めている。

この放射線量計「パラモス」は、
LSI(集積回路)や電子機器システム等の設計開発を行う、
アドバンスデザインテクノロジーによって開発された。
手のひらサイズで携帯しやすいこと、
難しい知識や本体操作が不要なことが注目を集め、
3月の発売から数多くのメディアで紹介されている。
子どもと大人とで、異なる判定基準を設定

パラモスは、ボタンを押すだけで電源が入り、
放射線量測定を自動で開始。
測定結果は通常・注意・警告・危険の4段階に分類され、
光と音で誰にでも分かりやすく注意喚起する。
子どもと大人とで異なる判定基準が設けられ、
日常的に高い線量を意識する必要がある場合は、
連続モードで常時測定が可能。

また1時間ごとに自動で測定した測定結果を加算し、
より正確な累積値を表示できる。
測定範囲は0.05μSv/h~9.99μSv/h(毎時マイクロシーベルト) 。
電源は単四形乾電池2本(別途)。価格は19,500円。
------------------------------------------------